<支部範囲:村上市及び岩船郡(関川村)の区域>
1 村上・岩船支部はこんなところ
当支部は朝日連峰鷲が巣山や飯豊連峰朳(えぶり)差(さし)岳(だけ)が望め、またこれらを源流とする三面川や荒川などが日本海に注ぐ地域になっております。名勝「笹川流れの岩礁海岸」はもとより白砂青松の海岸線には瀬波温泉、山間山麓には高瀬温泉をはじめとした温泉郷もあり、観光拠点でもあります。三面川の「鮭」は古来からの漁法も伝わっており、多面な振興に貢献しております
支部では、ボランティア活動として長年に渡り特別養護老人ホーム等にチューリップの球根植栽等支援を続けてきました。
2 役員体制(支部会員数 7名)
〇支 部 長 大島 洋介 〇監 事 渡邉 みどり
3 年度初めの活動
年度初めの活動は、ボランティア活動からスタートが当支部の恒例で、前年秋の10月に200個の球根をプランター24ケに植え付けて越冬し、早春に「ややつぼみ膨らむ状態」まで待ってから特別養護老人ホーム「垂水の里」に配達し、明るいインパクトの強い黄色のスイセンで人目を惹くように組み立てて玄関前に並べて赤・黄色・白・紫のチューリップの花と周辺の桜の満開とマッチさせるのを狙っていました。
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このプランターも花が終わればまた支部で回収します。以前、回収を秋まで延伸させたときに夏の水害でプランターが土石流に巻き込まれ流出、全損したことがありました。それで、花が終わったら速やかに回収する事にしたものです。
支部年次通常総会は5月2日に監査を受け、昨年同様に議案書と説明資料を会員に送付し、5月末を期限としたはがきによる書面議決をいただきました。
4 ボランティア活動報告
2025年予算は4月1日から執行なのでプランターの搬入搬出は2025年予算で支出する。
従って球根や培養土を購入するのは2025予算であるが、開花・満開の確認は2026年度に入ったのちになる。
・プランター搬入と満開の様子
満開は2025年4月22日であった。
プランターは2025年4月9日に施設へ搬入納品した。今回播種したチューリップも、来年の春にはきれいに咲いてくれると信じている!
(このチューリップの球根購入や播種は昨年2024年予算で2024年10月の活動である)
2025年5月12日にはプランターを回収した。回収時は付近を清掃して前よりきれいにする。
・球根購入と培養土準備
9月18日、今年度分の球根を212球購入。
9月30日には培養土16袋、化成肥料1袋、鶏糞5袋などを調達。球根植えは10月3日、2人で計7時間ほどを要した。
用土と肥料は超特大バケツ舟に入れてよく撹拌する。
・播種と管理
プランター20ヶにチューリップを播種、水仙のプランター5ヶには追肥と管理を行う。
水仙の球根は前年のものを再利用。来年の納品まで交部長の自宅で潅水管理を継続する。
5 支部の課題
支部の課題は何といっても会員不足です。今年も新規入会は無し。高齢で退会される方もおられ少々、寂しい限りです。村上岩船出身で新潟市や新発田市などに住居を構える方が多く、ちょっと残念です。皆様、65才から85才まで県北で過ごしませんか。環境快適で寿命は確実に5年延びますよ。
6 ボランティアもこれからは、こんな事にも配慮して
ボランティアにあちこち顔を出していると「相手の負担にならないように」そして「来た時よりもきれいにして引き上げる」の基本が大切であることに気が付きます。「入居の人にも喜ばれ、施設の管理者にも喜ばれる活動」が理想ですね。
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